まず、ドッグフードを切り替える際に気をつけることは、切り替えるドッグフードが愛犬の年齢、生活習慣、体質に合っているものなのかしっかりと確認してから選ぶことです。
ただ単に安く済ませたいからなどと、用途などを無視して変えてしまうのはおすすめしません。
新しいドッグフードを与えるとどうなるのか、今のドッグフードでの悩みを解決できるのか、体質改善に役立つのかなど、愛犬によって悩みはそれぞれですが、しっかりと確認してから検討してみてください。
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目次
切り替え期間の目安は2週間!注意すべき3つのポイントを徹底解説
- 愛犬の年齢、生活習慣、体質に合っているかを確認する
- いきなり新しいドッグフードに切り替えてしまわない
- ドッグフードを切り替えている際は愛犬の体調に注意を払う
まず、はじめにドッグフードを切り替える期間の目安は約2週間が好ましいと言われています。
ドッグフードを切り替える際は、いきなりすべてのドッグフードを切り替えてしまわずに、愛犬の体調を見ながら、約2週間ほどかけて新しいドッグフードに切り替えていきます。
それでは、もっと詳しくドッグフードの切り替え方について解説していきましょう。
1.愛犬の年齢、生活習慣、体質に合っているかを確認する
こちらは基本的なことですが、とっても大切なことです。
かつて私も、愛犬ここじいがドッグフードを食べてくれずに悩んでいた時に、11歳のチワワに間違えて成犬用のドッグフードを与えていたことがありました!汗(参考:愛犬チワワがドッグフードを食べないときの原因と対策)
ドッグフードは年齢によって、硬さや栄養バランスも異なります。
必ず、ドッグフードの対象年齢が合っているか確認しましょう。
また、生活習慣や体質に合わせて選ぶこともとても大切です。
体の小さいチワワは、粒が小さいドッグフードが食べやすいし、室内犬で他の犬種に比べて運動量も少ないことから、与えすぎると肥満の原因にもなってしまいます。
わしは、もう硬いドッグフード はまっぴらじゃ!!
2.いきなり新しいドッグフードに切り替えてしまわない
ドッグフードを切り替える際に気をつけたいのは、突然ドッグフードを切り替えてしまわないことです。
はじめは、まだ新しいドッグフードが愛犬の体に合ったものなのかどうか分かっていない状態です。
そのため、愛犬の体の負担も考えて2週間ほどかけて完全に切り替えていきましょう。
【ドッグフードの切り替え方の量の目安】
日にち | 新しいドッグフードを混ぜる割合 |
初日〜2日目 | 今までのドッグフード9割:新しいドッグフード1割 |
3日目〜5日目 | 今までのドッグフード7割:新しいドッグフード3割 |
5日目〜7日目 | 今までのドッグフード5割:新しいドッグフード5割 |
7日目〜10日目 | 今までのドッグフード3割:新しいドッグフード7割 |
10日目〜14日目 | 今までのドッグフード1割:新しいドッグフード9割 |
与え方としては、今までドッグフードにはじめは1割ほど、新しいドッグフードを混ぜて与えます。
2日ほど、そのまま同じ量で様子を見ましょう。
その後、様子を見ながら徐々に新しいドッグフードの量を増やしていき、14日ほどかけて新しいドッグフードのみにしていきます。
こちらの切り替え方の量は目安ですので、もちろんもっと長い時間をかけて切り替えても大丈夫です。
しかし、最低でも1週間は切り替えの期間を作り、様子を見ることが大切です!
3.ドッグフードを切り替えている際は愛犬の体調に注意を払う
2週間ほどかけて、新しいドッグフードに変える理由は、突然に新しいドッグフードに変えてしまった場合、お腹を下してしまったり嘔吐してしまうことがあるからです。
少量では影響がなくても、量が多くなることで悪い影響があることもあります。
大切なのは、増やしていく過程で愛犬の体調に変化がないかしっかり確認することです。
皮膚などに湿疹が出る可能性もあるので、こまめにチェックしましょう。
変えていく過程で、体調が心配であれば少し水を加えて与えることもひとつの選択肢かもしれません。
そうすることで、体への吸収のスピードがゆっくりになり、若干ですが胃腸への負担も軽くなります。
愛犬の体調を見ながらゆっくりと切り替えよう!
ドッグフードの切り替え方と注意すべきポイントを解説してきました。
愛犬の体調の改善のために、ドッグフードを変えるという判断はとても大切なことだと思います。
しかし、必ずしも選んだドッグフードが愛犬に合っているとは限リません。
焦らずゆっくりと経過を観察しながら、ドッグフードを切り替えていきましょう。
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