お互いに種類もたくさんあるし、どうやって選んだらいいのか迷っちゃうよね!
この記事では、オリジンとアカナのドッグフードの違いについて解説しています。
オリジンとアカナは、同じアメリカの会社Champion Petfoods社「チャンピオンフーズ社」で作られています。
「生物学的に最も理想的な自然な食事を再現したい!」という理念の元、2つのブランドのドッグフードが販売されています。
それが、オリジン(orijen)とアカナ(acana)のドッグフードです。
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→ペットフードのアカナ・オリジン
目次
オリジンとアカナドッグフードの違いを4つの項目で比較検証
オリジンとアカナ ドッグフードの違いは何でしょうか?
- 原材料
- 成分
- コスパ
- 大きさや食いつき、食べやすさ
まずは、それぞれの特徴を解説します。
- 無添加で安全性が高い。
- 粒の大きさはわりと大きめ!
- たんぱく質が多く含まれている。
- オリジンよりも安くコスパが良い。
- 粒の大きさは標準的!
- ミール表記、添加物が気になる。
今回は、オリジン オリジナルとアカナ アダルトスモールブリードのお試しパックで比較検証してみました。
オリジンとアカナを比較 ➀原材料で選ぶならオリジン!
オリジン オリジナル | アカナ アダルトスモールブリード | |
主原材料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉 | 新鮮鶏肉(12 %)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(12 %) |
原材料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮丸ごと大西洋カレイ、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、新鮮丸ごと大西洋ニシン、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレートサバ、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート全卵、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとグリーンピース、新鮮チキンネック、新鮮鶏腎臓、丸ごとグリーンレンズ豆、丸ごとシロインゲン豆、丸ごとヒヨコ豆、レンズ豆繊維、鶏肉脂肪、天然鶏肉風味、ポロック油、粉砕鶏骨、鶏軟骨、七面鳥軟骨、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、フリーズドライ鶏レバー、乾燥ケルプ、亜鉛タンパク化合物、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、丸ごとリンゴ、丸ごと梨、カボチャの種、ヒマワリの種、チアミン硝酸塩、D-パントテン酸カルシウム、銅タンパク化合物、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物、乾燥プロバイオティクス発酵生成物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物 | 新鮮鶏肉(12 %)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、鶏脂肪(5 %)、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシン油(2 %)、日干しアルファルファ、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏軟骨(1 %)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとパースニップ、新鮮ケール、新鮮ほうれん草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ |
添加物 | なし | 亜鉛キレート:100 mg |
アカナ アダルトスモールブリードはミール表記があり、お肉の安全性が気になってしまいます。また、添加物も使用されています。
この点から考えると、原材料と安全性で選ぶならオリジン オリジナルです!
原材料と安全性を重視するならオリジン!
→ペットフードのオリジン
オリジンとアカナを比較➁成分で選ぶなら悩みに沿って検討!
オリジン オリジナル | アカナ アダルトスモールブリード | |
粗たんぱく質 | 38%以上 | 31.0% 以上 |
粗脂肪 | 18%以上 | 17.0% 以上 |
粗繊維 | 4%以下 | 5.0% 以下 |
水分 | 12%以下 | 12.0% 以下 |
オメガ3脂肪酸 | 0.8%以上 | 1.0% 以上 |
オメガ6脂肪酸 | 3%以上 | 2.6%以上 |
グルコサミン コンドロイチン | グルコサミン 600 mg/kg 以上 コンドロイチン 600 mg以上 | グルコサミン 1,400mg/kg 以上 コンドロイチン 900mg/kg 以上 |
オリジン オリジナルの方がたんぱく質が多く、アカナはグルコサミン、コンドロイチンが多く含まれています。
成分だけで見るなら、子犬・成犬ならたんぱく質の多いオリジンがおすすめですが、老犬なら関節の健康をサポートできるアカナがおすすめです。
→たんぱく質を重視するならオリジン
→関節の健康を考えるならアカナ
オリジンとアカナを比較 ➂コスパで選ぶならアカナ!
オリジン オリジナル | アカナ アダルトスモールブリード | |
100gあたり | 240円(税抜) | 210円(税抜) |
販売価格 | オリジン オリジナル | アカナ アダルトスモールブリード |
340g | 1,150円(税抜) | 800円(税抜) |
2kg | 4,800円(税抜) | 4,200円(税抜) |
コスパで選ぶなら、アカナ ドッグフードです。
オリジンとアカナを比較➃大きさや食いつき、食べやすさで選ぶならアカナ!
どちらも小型犬(チワワ・トイプードル・ポメラニアンなど)を対象にしたドッグフードですが、オリジンの粒の大きさはかなり大きいです。
ここじいは、香りではオリジン オリジナルの方が気になっている様子でしたが、匂いを嗅ぐだけで食べませんでした。
粒の大きさだけで選ぶなら、アカナの方が食べやすい感じがしました。
オリジンとアカナの種類を比較しました
オリジンとアカナのドッグフードの種類は多く、オリジンは全部で8種類、アカナに至っては全部で20種類もあります。
それぞれのドッグフードの特徴をまとめています。
オリジンは全部で8種類のドッグフードを展開
オリジンのドッグフードは9種類を展開しています。
アカナに比べて大まかに分けられていますので、わかりやすいのが特徴です。
※太字は、チワワにおすすめの商品です。
【チワワえん】はチワワにスポットを当て、チワワにおすすめのドッグフードを紹介しています。
小型犬のための小型犬専用フード「オリジンスモールブリード」を追加しました。
- オリジン パピー(子犬用)
- オリジン パピーラージ(大型犬の子犬用)
- オリジンスモールブリード (小型犬専用)
- オリジン オリジナル(すべての成犬用)
- オリジン シニア(すべての高齢犬用)
- オリジン ツンドラ(子犬から高齢犬まで全ライフステージに対応)
- オリジン フィット&トリム ドッグ(肥満気味の犬用)
- オリジン レジオナルレッドドッグ(チキンが苦手な犬用)
- オリジン 6フィッシュドッグ (魚が好きな犬用)
番号 | 名称 | 特徴 |
1 | オリジン パピー | 低炭水化物・低たんぱく質。脂肪由来のカロリーが他の種類より多い |
2 | オリジン パピーラージ | 大型犬特有の関節への負担、心臓への負担を考慮され配合されたフード |
3 | オリジンスモールブリード | 小型犬のために作られた小型犬専用フード |
4 | オリジン オリジナル | パピーから高齢犬まで食べられる。犬が本来必要とする栄養素を新鮮な原材料を用いて配合された総合的なドッグフード |
5 | オリジン シニア | 筋肉を維持するためのたんぱく質が豊富で、健康を維持するためにカロリー制限されている |
6 | オリジン ツンドラ | 子犬から高齢犬まで全ライフステージに対応した、栄養豊かなたんぱく質と低GI炭水化物が抑えられたフードは全ての犬の栄養を補う |
7 | オリジン フィット&トリム ドッグ | 肥満傾向にある犬のための体重管理用ドッグフード |
8 | オリジン レジオナルレッドドッグ | アンガスビーフ、イノシシ肉、ヤギ肉、ラム肉、豚肉、大西洋サバの6種類の肉が使用されたドッグフード |
9 | オリジン 6フィッシュドッグ | 6種類の天然魚を使用して、海産オメガ3脂肪酸が豊富に含まれている |
オリジン ドッグフードの詳しい選び方については、当ブログのこちらの記事を参考にしてください。
愛犬にあったオリジン ドッグフードの選び方が一目でわかります!
アカナは全部で20種類のドッグフードを展開
アカナは、オリジンと比べると種類が圧倒的に多いのが特徴です。
※太字は、チワワにおすすめの商品です。
【チワワえん】はチワワにスポットを当て、チワワにおすすめのドッグフードを紹介しています。
- アカナ パピースモールブリード(小型犬の子犬用)
- アカナ パピー&ジュニア(中型犬の子犬用)
- アカナ パピーラージブリード(大型犬の子犬用)
- アカナ アダルトスモールブリード(小型犬の成犬用)
- アカナ アダルトドッグ(中型犬の成犬用)
- アカナ アダルトラージブリード(大型犬の成犬用)
- アカナ スポーツ&アジリティ(運動量が多めの犬用)
- アカナ ライト&フィット(肥満気味の犬用)
- アカナ シニアドッグ(すべての高齢犬用)
- アカナ ワイルドプレイリードッグ(肉類70%と高配合)
- アカナ パシフィカドッグ(天然魚を豊富に使用)
- アカナ グラスランドドッグ(ラム肉、鴨肉がメイン)
- アカナ ランチランド(牛肉、ラム肉、豚肉、パイソン肉)
- アカナ グラスフェッドラム(ラム肉が好きな犬用)
- アカナ フリーランダック(ダック肉が好きな犬用)
- アカナ ヨークシャーポーク(豚肉が好きな犬用)
- アカナ パシフィックビルチャード(魚が好きな犬用)
- アカナ プレイリーポートリー(天然魚を丸ごと使用)
- アカナ クラシックワイルドコースト(鶏肉、七面鳥肉、全卵がタンパク源)
- アカナ クラシックレッド(ラム肉、牛肉、豚肉50%)
アカナのドッグフードは、大きく分けて4種類になります。
- アカナヘリテージ:全9種類(1〜9番)
- アカナシングル:全4種類(10〜13番)
- アカナレジオナル:全4種類(14〜17番)
- アカナクラシック:全3種類(18〜20番)
アカナ ドッグフードの詳しい選び方については、当ブログのこちらの記事を参考にしてください。
愛犬にあったアカナ ドッグフードの選び方が一目でわかります!
【まとめ】オリジン&アカナドッグフードの簡単な選び方を解説
オリジンとアカナドッグフードの違いを実際にお試しセットを購入して比較検証してみました。
結論をまとめると、