この記事では、モグワンとこのこのごはんのドッグフードを比較しています。
どちらも人気のドッグフードなので、どちらを選んでいいかわからず迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは、年齢やお悩みに合わせた選び方をわかりやすく解説していきますので、愛犬に合ったドッグフード選んであげられます。
ぜひ、最後まで読んで愛犬にぴったりのドッグフードを見つけてくださいね。
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さっそく結論を言ってしまいますと、以下の通りです。
まずは、2つの違いを下記の表で簡単に説明していきます。
モグワン | このこのごはん | |
値段 | 1.8kg 5,038円(税込)単品価格 ※定期コース1点購入で10%OFF ※購入する個数が増える度、割引が適用され最大20%OFF | 1kg 3,278円(税込)定期価格 |
主原材料 | チキン&サーモン | 鶏肉(ささみ、レバー)大麦 |
添加物 | 無添加グレインフリー | 無添加グルテンフリー (穀物使用) |
原産国 | イギリス | 日本 |
特長 | ・全犬種対応、生後2カ月から ・ヒューマングレードの原材料を使用 ・高たんぱくで食いつき抜群 ・野菜と果物の量が豊富 ・オメガ3脂肪酸が摂取できる ・95.2%が継続したいと回答 | ・小型犬専用、全年齢対応 ・ヒューマングレードの原材料を使用 ・高たんぱくで低脂肪 ・小型犬ならではの悩みに寄り添う ・98.5%が毎日食べてくれると回答 |
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なんとなく2つのドッグフードの違いが分かりましたでしょうか?
次の章ではより詳しく説明していきますので、愛犬にはどちらのドッグフードが合っているのかを考えながら見ていってください。
目次
モグワンとこのこのごはんの違いを5つの点で比較検証
1. 原材料|グレインフリーにこだわるなら「モグワン」
モグワン | このこのごはん | |
原材料 | チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E)、乳酸菌 | 鶏肉(ささみ、レバー)大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、鹿肉、まぐろ、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE) |
まず、両者の共通点はどちらも主原料がチキン(鶏肉)であることです。
そのため、チキン(鶏肉)アレルギーを持っているワンちゃんにはおすすめできません。
違いは、「モグワン」が穀物を全く使用しないグレインフリーなのに対し、「このこのごはん 」は大麦、玄米を使用しているグルテンフリー(小麦・トウモロコシ不使用)です。
「このこのごはん 」は、栄養豊富な穀物をあえて使用してワンちゃんの健康をサポートしていますが、グレインフリーにこだわりたいという方は「モグワン」がおすすめです。
「モグワン」は、野菜と果物をたっぷりと使用し、ワンちゃんの足腰の健康をサポートするグルコサミン・コンドロイチンも摂取できますので、栄養バランスにとても優れています。
2. 成分|オメガ3脂肪酸を摂取できるのは「モグワン 」
モグワン | このこのごはん | |
たんぱく質 | 27%以上 | 21.5%以上 |
脂質 | 10%以上 | 7.5%以上 |
粗繊維 | 4.75%以下 | 1.0%以下 |
灰分 | 9%以下 | 5.5%以下 |
水分 | 9%以下 | 10.0%以下 |
NFE | 39% | — |
オメガ3脂肪酸 | 1.18% | — |
オメガ6脂肪酸 | 1.63% | — |
リン | 1.06% | — |
カルシウム | 1.40% | — |
エネルギー(100gあたり) | 363kcal | 342kcal |
たんぱく質の含有量は「モグワン」の方が高く、犬の体内で合成できない必須脂肪酸のひとつであるオメガ3脂肪酸も摂取できます。
オメガ3脂肪酸に含まれるα-リノレン酸は、摂取後にEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変換され、健康維持に対しての効果をもたらしてくれます。
3. 価格|コスパで選ぶなら「モグワン」
コスパは、断然「モグワン」の方が良いです。
「このこのごはん 」は国産ということもあり、価格も高くなっているようです。
また、「モグワン」は公式サイトでも1個から購入できるのに対して、「このこのごはん 」は始めから定期購入のみでしか購入できません。
そのため、もし愛犬に合わなかった場合は定期便を解除する必要があります。
4. 粒の大きさ|小型犬が食べやすいのは「このこのごはん」
「モグワン」が全犬種に対応したドッグフードに対し、「このこのごはん 」は小型犬専用に作られたドッグフードです。
そのため、「モグワン」の粒の大きさが直径1㎝なのに対して、「このこのごはん 」は7〜8㎜で作られています。
これは、チワワなどの超小型犬や、子犬・高齢犬が1番食べやすいサイズです。
「モグワン」も日本のワンちゃんの生活環境に合わせた作りになっていますが、日本の小型犬を対象に作られた「このこのごはん 」はより食べやすく毎日続けやすいサイズになっています。
年齢・お悩み別ドッグフードの選び方
栄養を豊富に摂りたい子犬・高齢犬には「モグワン」がおすすめ!
成長期の子犬や、豊富な栄養を必要とする高齢犬など、バランスを重視した食事を与えたいと考えるなら、おすすめは「モグワン」です。
チワワなどの小型犬に必要な良質な栄養がたっぷりと摂取できて、さらに食いつきも抜群のドッグフードなので、毎日の健康をしっかりとサポートしてあげることができます。
においや涙やけを改善したいなら「このこのごはん」がおすすめ!
においや涙やけ、毛づやなど、小型犬ならではの悩みを改善したいと考えるなら、おすすめは「このこのごはん 」です。
「このこのごはん 」は、乳酸菌で善玉菌を増やして、便や尿のにおいにもアプローチしてくれます。
また、ドッグフードは食いつきをよくするために動物性の油脂をかけてオイルコーティングをするのが一般的ですが、「このこのごはん 」はオイルコーティングを行なっていません。
オイルコーティングをしないことで、オイルを酸化させないために使用する酸化防止剤を使わずに、鰹節の自然な風味で食いつきを良くしています。
まとめ
モグワンとこのこのごはんを比較し、年齢や悩みに応じた選び方を解説してきました。
もう一度、結論をまとめますと、以下の通りです。
ドッグフードの特徴は違いますが、どちらもヒューマングレードの人間も食べられる原材料を使った安心して愛犬に与えられるドッグフードです。
それぞれ試してみて、愛犬の好みに合わせて決めるのもいいかもしれません。
贅沢にどちらもいいとこ取りしたいという飼い主さんは、2つのドッグフードをブレンドして与えるのもおすすめです。
モグワン、このこのごはんについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。