子犬のうちに教えておいたほうがいいことってあるかな??
この記事では、「チワワのしつけと飼い方!子犬のうちに教えておきたいことBEST3」をまとめています。
チワワの子犬を迎えて、どうやってしつけをしたらいいのか分からずにいるあなた、この記事を読めば子犬のうちにこれだけはやっておきたいしつけの仕方とチワワの飼い方が分かります。
しつけは、子犬のうちにするのが鉄則!
チワワを迎えたら、これだけはやっておきたいしつけをしっかりを覚えさせてあげましょう。
目次
チワワのしつけと飼い方の基本
飼い主が主導で行うことが大切
まず、しつけをする上で大切なことは飼い主さん主導で行うことです!
飼い主さん主導で行うことで、チワワとの間にしっかり上下関係を築きます。
チワワが「飼い主が上で、チワワが下」ということが理解できれば、そのあとのしつけはとてもスムーズにいきます。
飼い主さん主導とは、
⭕️よい例
- 静かにしていたからご褒美におやつをあげる
- トイレが成功したからご褒美におやつをあげる
- 飼い主が帰ってきたからお留守番のご褒美におやつをあげる
✖️悪い例
- チワワが欲しがったからおやつをあげる
- チワワが吠えたから静かにさせるためにおやつをあげる
なんでもチワワが主体ではなく、飼い主が主体となって飼い主の判断でご褒美をあげることです。
よい例では飼い主が主体なので、チワワがその行動をすればご褒美がもらえると覚えます。
しかし、悪い例ではチワワが主体になってしまっているので、「吠えたらおやつがもらえる」とチワワが勘違いしてしまいます。
一度そうなってしまうと、修正するのはとても難しいです。
まだ小さい子犬のうちに、しっかりとくり返し覚えさせることが大切です。
何度もくり返すことで、飼い主との間に信頼関係が生まれてより懐いてくれます。
「褒めて伸ばす」がしつけのコツ
うまくしつけをするコツは、チワワができたときにくり返し褒めることです。
「褒めてもらえる=大好きな飼い主に構ってもらえる」ので、チワワは喜んでやろうとします。
反対に失敗しても手をあげたり叱ったりしてはいけません。
失敗が続くと、ついイライラして手をあげてしまいたくなることもあるはずです。
しかし、臆病なチワワは叩かれたことに恐怖を感じるだけで何のしつけにもなりません。
イライラして、ここじいにも何度か叱ったり、つい手をあげてしまったこともあったなぁ。ここじい、本当にごめん・・・
また恐怖のあまり、失敗をくり返してしまうこともあります。
反対に気の強い性格のチワワは、自己防衛のために噛んでくることがあります。
あまりやりすぎると、噛み癖がついてしまう場合もあります。
失敗したときは、無視をすることが大切です。
「失敗したら構ってもらえない」とチワワが覚え、成功したときにたくさん褒めることでしつけがスムーズに進みます。
つい叱ってしまっても、できたときにたくさん褒めてもらえたら嬉しくて、ちゃんと信頼関係が生まれてくるんじゃよ。
子犬のうちに教えておきたいことBEST3
子犬のうちに教えておきたいしつけは、次の3つです。
- トイレトレーニング
- 無駄吠え・噛み癖の防止
- お留守番ができる
チワワも新しいおうちで快適に暮らすためにはとても大切なことですが、飼い主が無理なくチワワと暮らすためにもこの3つは大切なしつけになります。
しつけをしっかりしておかないと、飼い主にもチワワとの暮らしに無理が出てきてしまいます。
いくらかわいいチワワでも、飼い主の生活に無理が生じると飼うのが苦痛になってしまいます。
そうならないためにも、はじめにきちんとしつけをしてお互いが快適に暮らせるようにしていきましょう。
1. トイレトレーニング
トイレトレーニングは、チワワが家に来たときから始めていきます。
最初は行動範囲をゲージの中だけにして、トイレにチワワのおしっこの匂いがついた布や新聞などを敷いておきましょう。(※犬はきれい好きです。あまり多くの量を置くのはおすすめしません。)
ゲージの半分を食事やベッドスペースに、半分をトイレスペースにしましょう。
トイレでおしっこができたときだけゲージから出して、しっかりと褒めてあげます。
それをくり返して慣れてきたら、ゲージから出している時間を長く取り、
ゲージの外でおしっこをしてしまったらゲージに戻して無視→トイレでおしっこができたらゲージら出して褒める
をくり返します。
根気よくくり返すことで、チワワもトイレでおしっこができると構ってもらえることを覚えます。
2. 無駄吠え・噛み癖の防止
チワワはよく吠える犬です。キャンキャンうるさいとはよく聞きます。
この場合は、慣れてしまうしかありません。
怖くて吠えている場合が多いので、撫でてあげたり、おやつをあげたりして、気をそらして怖くないことを教えてあげましょう。(できれば吠える前にあげるのがポイント!)
家の前に来る車はもちろん、救急車やパトカーのサイレンにも反応してしまうんじゃよ。
救急車やパトカーのサイレンは、周波数の問題もあるため、ある程度は仕方ないでしょう。
赤ちゃんの泣き声も、チワワが遠くて仲間を呼ぶときの声に周波数が似ているらしく、仲間の呼びかけに応えるように遠吠えをしていました。
毎回吠えられるとイライラしてしまうし、ご近所迷惑にもなるので無駄吠えもしっかりとしつけしておくことが大切です。
また、噛み癖も同様にやめさせておきましょう。
何かを要求して吠えているときは、チワワの要求に従わないことが大切です。
要求に従ってしまうと、「吠えたら要求が通った」と勘違いして、上下関係がチワワの方が上になってしまいます。
吠えたときは無視をして、吠えなくなったらご褒美におやつをあげましょう。
無駄吠えが直らず困っている場合は、ドッグトレーナーもおすすめする無駄吠え対策「無駄吠えのしつけプラス」を試してみるのもいいかもしれません。
3. お留守番ができる
チワワをケージに入れて、チワワだけでもお留守番ができるようにしておきましょう。
はじめはチワワを家に1匹だけ置いて行くのはかわいそうになってしまいますが、これはとても大切なことで、チワワだけでお留守番ができないと飼い主の行動範囲が限られてしまいます。
毎回、チワワを連れて外出するわけにはいきませんよね?
また、外出の度にペットホテルなどに預けるのは、出費も大きくなり飼い主の負担になってしまいます。
はじめは心配ですが、短い時間で徐々に慣らして、飼い主がいなくてもお留守番ができるようにしておきましょう。
飼い主の着なくなった服など、飼い主の匂いがついたものをそばに置いてあげると、飼い主がいない間も落ちついてお留守番できます。
しっかりとしつけをしてチワワとの暮らしを楽しもう!
「チワワのしつけと飼い方!子犬のうちに教えておきたいことBEST3」をまとめてきました。
チワワは小さくてかわいいので、小さな子供のようでつい甘やかしてしまいがちです。
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可愛さのあまりつい甘やかしてしまうと、自己中心的な凶暴なチワワになってしまう可能性も十分にあります。
従順で賢いので、可愛がるときとしつけるときのメリハリをしっかりとつけることが大切です!
チワワについてもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。